■カルニチンとは
人気のカルニチンは、脂肪を効果的に燃焼させるとされています。
カルニチンは、全ての筋肉にエネルギーを運ぶ役割を持っているアミノ酸の一種で、リジンとメチオニンという2つのアミノ酸から肝臓や腎臓で作られます。生成量は年とともに低下しますので、脂肪の燃焼が低下します。
カルニチンの働きは、どんなでしょうか。
脂肪細胞は、脂肪を分解して脂肪酸をつくり、筋肉の細胞の中のミトコンドリアに運ばれます。ミトコンドリアは、細胞内の小さな器官で、脂肪酸が酸素によって燃やされ、活動に必要なエネルギー源であるアデノシン3燐酸(ATP)が作られます。この時、脂肪酸は単独でミトコンドリアの中に入ることができないので、酵素の助けをかりて脂肪酸とカルニチンが結合することによって、通過することができるようになります。
したがって、カルニチンは脂肪の燃焼に欠かせない栄養素です。
また、脂肪酸が燃やされる時は、コエンザイムQ10やビタミンB群も必要なので、サプリメントで摂る場合は、合わせて摂ると効果です。
カルニチンの1日の摂取量の目安は、300~500mg、摂取上限の目安量は約1000mg
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